衣替え ~その起源とは?~
静岡、浜松の皆様
~イノベーションカンパニー~株式会社Amita(アミタ)です!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!
改めまして、こんにちは!
生まれも育ちも浜松、浜松を愛して止まない岩瀬です☆
さて、明日からGW(ゴールデン・ウィーク)という方も多いのではないでしょうか?
皆さんは衣替えはいつしていますか?
そろそろ考え始める人、最近暖かいし春服を出すのと同時にもう終わらせてしまったわ、という方、様々いらっしゃることと思います。
そもそも衣替えは、いつから始めるようになったのでしょうか?
今日はその起源について紐解いてみたいと思います^^
衣替えの起源
その歴史は古く、平安時代から始まったとされています。
元々は宮中行事で、中国の風習に倣って、旧暦の 4/1 および 10/1 に夏服と冬服を着替えると定め、これを「更衣(こうい)」と呼んでいたそうです。
ところが天皇の着替えを担当する女官の役職も「更衣」であったため、民間には「更衣」ではなく「衣替え」の言葉が広く浸透したのだそうです。
そして、江戸時代には着物の種類が増えたため、幕府が公式に年4回の衣替えを制度化。
明治時代に入ると洋服が役人・軍人・警察官の制服に定め、夏服と冬服の衣替えの時期を制定したそうです。
また、新暦が採用されたことにより、衣替えは 6/1 と 10/1 に行われるようになりました。
衣替えとは、日本人が古来より、服装というのは自分のためだけのものではなく、着ている服が周りの人に与える影響について考慮してきたという文化そのものなのかもしれませんね。
その名残として、「暑苦しくない恰好」=クールビズが世間一般になり、春らしい・秋らしい装いなどといった言葉が現代にも残っているのでしょう。
時代の移り変わりにより服装が変化した一方で、四季によって服装に変化を取り入れる文化や意識は、昔から変わらずに残っている・・・・ そう考えると、感慨深いものがありますね。
さて、次回は 衣替えのコツについて、お話したいと思います!
ぜひ、お楽しみに☆
前回の記事はコチラ ⇒ 浜松祭り特集 ~おすすめスポット~
次回の記事はコチラ ⇒ 衣替え ~衣替えのコツ~
<本日のまとめ>
① 衣替えは平安時代の宮中行事で、「更衣」と呼ばれていた。
② 天皇の着替え番である女官の役職が「更衣」のため、一般庶民には「衣替え」という言葉が広まった。
③ 江戸時代には幕府が年4回の衣替えを制度化。
④ 明治時代には洋服を警官などの制服に定め、夏服・冬服の衣替えの時期を制定。
⑤ 同時代、新暦に合わせて6月・10月に衣替えをするようになる。
これが現代の衣替えに定着。
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