ひな祭り目前! おひな様特集 後編:アナタは正しくできてる?おひな様の正しいしまい方
静岡、浜松の皆様
~イノベーションカンパニー~株式会社Amita(アミタ)です!
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改めまして、こんにちは!
生まれも育ちも浜松、浜松を愛して止まない岩瀬です☆
さて、前編では、「おひな様は早くしまわないとお嫁に行けなくなる」という迷信のようなお話の中には、実は2つの教えがあることをお話しましたね。(前回の記事はコチラ ⇒ ひな祭り目前! おひな様特集 前編:「ひな祭りを過ぎたら、早くしまわないとお嫁に行けなくなる」は迷信??)
後編の今回は、その “ 教え ” を踏まえた上で、おひな様の正しいしまい方について、さっそく見ていきたいと思います。
おひな様の正しいしまい方
① 湿気の少ない、カラッと晴れた天気の良い日に片付ける
ひな人形の顔や着物などに出るシミ・汚れの原因第1位は湿気!!
片付けの際、湿気を一緒に箱の中にしまいこんでしまうと、1年かけて箱の中でシミとなってしまうそうです。
(恐ろしや・・・・)
② 片付け前に洗剤で手を洗い、よく乾かす。
手をよく洗ったからと言って、ひな人形の顔を素手で触るのは絶対にNG!!!!
素手で触るとシミの原因になるのだとか・・・・
(子どもの頃、普通に触ってしまっていたことを反省・・・・)
③ 人形をしまう前に、箱の中の空気を入れ替える
しまう前にフタを開け、箱の中の空気も循環させることで、湿気を防ぐのに役立ちます。
(しまう前の作業の時に、フタを開けっ放しにすることが大切なのね。。ふむふむ)
④ 毛ばたきで全体のホコリを取る
箱から出して、人形を飾っている間、ホコリなどが付着する。そのまま放置すると劣化の原因に!!! 毛ばたきなどを使ってキレイにホコリを取り除くことが大切です。人形の持ち道具など、取り外せる場合は取り外して中まで掃除をするようにしましょう。
この時、ひな人形の衿や袖口、裾の合わせ目などの細かい部分は、毛先を崩した小筆などを用いると良いでしょう。
⑤ 木製の台・屏風・道具などはホコリを取りながら、付着した指紋などを柔らかい布で優しくふき取る
④と同じ理由です。
⑥ ひな人形の着物は、なるべく袖を持たず、手のひらに乗せるように持つ
袖を持ってしまうと、着物の型崩れの原因になってしまいます。
⑦ 人形の顔・手などを白く柔らかい紙(ティッシュや和紙など)、あるいは保管用の袋で包む。
包む際に、強く包みすぎると髪の型崩れに繋がるので注意が必要です。
⑧ 人形を箱に入れ、間に詰め紙を敷く
こうすることで、形くずれを防ぎます。
人形も道具も、虫は大敵。人形を箱に入れる際、防虫剤を入れるのを忘れないようにしましょう。
⑨ 道具や飾りなどは、人形とは別の箱で保管するのが最適。
保管する際、道具や飾りも必要に応じて袋に入れるか、紙に包むようにしましょう。
⑨ 保管は押入れ上段・天袋など、湿気が少なく乾燥しすぎない場所に
条件を満たす保管場所が確保できない場合、湿気を防ぐために年に1度「虫干し」するようにしましょう。カビ対策になります。虫干しの際には、箱のフタをしっかり開けて、箱の中の空気も循環させることを忘れずに!
※ 虫干しとは、9月・10月の湿気の少ない日に、人形と道具を箱から出して、6時間程度空気に触れさせてから箱にしまう作業のこと。
いかがでしたか?
今年もおひな様をしまう時は以下のことに気を付けて、感謝の気持ちをこめながら!!しまうようにしてみてくださいね🎵
それではまたお目にかかりましょう^^
<今回のまとめ>
〇 おひな様の正しいしまい方のポイントは9つある。
〇 ひな人形の顔や着物などに出るシミ・汚れの原因第1位は湿気。
〇 ホコリが付着したまま放置すると、劣化の原因につながる。
〇 ひな人形の顔を素手で触ると、シミになることがある。
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