28卒29卒/新卒採用が本格化する前に知っておきたいこと 就活を始める前の「先取りアドバイス」、全部話します。
静岡、浜松の皆様
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「まだ早い」が一番危ない
就活って、いつから始めればいいんだろう。
大学3年生の秋ごろ、そんなことをぼんやり考え始める人が多いと思います。
周りの友達もまだ動いていないし、インターンの締め切りはまだ先だし、「もう少し後でいいか」
——そう思っているうちに、気づいたら周りが動き始めていた。
そのとき焦っても、できることは限られてきます。
就活で後悔している人に話を聞くと、ほぼ全員が口を揃えて言うことがあります
「もっと早く動けばよかった」。この言葉、本当に多い。
今日は採用担当者として、就活が本格化する前の今だからこそ伝えたい「先取りアドバイス」をお届けします。
早めに知っておくだけで、就活の景色がぜんぜん変わってきます。
まず知っておきたい、就活のスケジュール感
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就活のスケジュールは、大学3年生の今からすでに動いています。
一般的な流れはこうです。
大学3年生の夏から秋にかけて、インターンシップが本格化します。
「インターンは任意でしょ」と思っている方、少し認識を改めてほしいです。
今の採用活動において、インターン参加はほぼ必須に近い状況になっています。
インターンで会社の雰囲気をつかみ、早期選考につながるケースも多い。
「行かなかったから不利になった」という声を、採用担当者として何度も聞いてきました。
3年生の冬から4年生の春にかけて、本選考がスタートします。
エントリーシートの提出、適性検査、面接——これらが怒濤のように押し寄せてくる時期です。
この時期に「自己分析ってなんだっけ」とゼロから始めていると、正直かなり苦しくなります。
4年生の6月以降、内定が出始めます。
ただし、人気企業や中小企業では、これより早く内定が出るケースも増えています。「6月まで待てば選べる」という感覚は、今の就活には合っていないかもしれません。
◎今すぐ始めてほしいこと
①自己分析
就活準備で最初にやるべきことは、エントリーシートでも会社調べでもなく、自己分析です。
「自己分析ってよく聞くけど、何をすればいいかわからない」という声をよく聞きます。難しく考えなくて大丈夫です。まずはこの三つの問いから始めてみてください。
「これまでの人生で、いちばん頑張ったことは何か」
部活、勉強、アルバイト、ボランティア——なんでもいいです。
そしてそれに「なぜ頑張れたのか」を掘り下げてみてください。「なぜ?」を三回繰り返すと、自分の価値観が見えてきます。
「どんなときに、いちばん嬉しいと感じるか」
誰かに感謝されたとき、目標を達成したとき、新しいことを学んだとき
——その「嬉しさの正体」が、仕事選びのヒントになります。
「10年後、どんな自分でいたいか」
漠然としていていい。「こんな生活をしていたい」「こういう仕事をしていたい」という絵を描いてみるだけで、会社選びの軸が少しずつ見えてきます。
自己分析は一回やって終わりじゃなくて、繰り返しアップデートしていくものです。今から少しずつ積み上げておくと、エントリーシートを書くときにぐっと楽になります。
②業界・職種を広く知る
「やりたいことがわからない」という学生が、本当に多いです。
でも実は、やりたいことがわからない理由のほとんどは、知らないからです。
世の中にどんな仕事があるか、どんな業界があるか、そもそも知る機会がないまま就活に突入してしまっている。
今のうちにやってほしいのが、業界・職種の「広い知識」を身につけることです。
OB・OG訪問は、想像以上に使えます。
「社会人に話を聞く」というと緊張するかもしれないけれど、実際に働いている人の話を30分聞くだけで、求人票や会社説明会では絶対に得られないリアルな情報が手に入ります。「この業界、なんか違うな」「思ったより面白そう」という気づきが、就活の方向性を大きく変えることもある。
合同説明会も、本格化する前の今の時期から積極的に参加することをおすすめします。「選ぶために行く」のではなく、「知るために行く」という感覚で。
知らない業界のブースにも顔を出してみると、思わぬ発見があります。
③文章を書く練習
エントリーシートで多くの人が苦労するのが、「書くこと自体」への慣れのなさです。
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「自分のことをうまく言語化できない」「書き始めたら止まってしまう」
——これは才能の問題じゃなくて、練習量の問題です。文章を書くことって、筋トレと同じで、やればやるほど上手くなります。
今すぐできる練習として、日記や手帳に「今日感じたこと・考えたこと」を書く習慣をつけてみてください。SNSでもいい。大切なのは「自分の言葉で、自分の気持ちを文章にする」という行為を日常にすること。
これを続けていると、エントリーシートを書くときに「言葉が出てくる」状態になっていきます。就活が本格化してから始めても遅くはないけれど、今から積み上げておくと圧倒的に楽になります。
④アルバイト・インターンで「働く経験」を積む
就活の面接でよく聞かれる「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」。
「サークルとアルバイトくらいしかない」という方、今からでも全然間に合います。でも「特に何もない」という状態は、できれば避けてほしい。
アルバイトでいいんです。
でも「なんとなくお金のためにやっていた」で終わらせないでほしい。「このアルバイトを通じて何を学んだか」「どんな工夫をしたか」「どんな成果が出たか」——この視点を持って働くことで、同じアルバイトでもぜんぜん違う「経験」になります。
インターンシップは、業界・職種への理解を深めるだけでなく、早期選考につながったり、内定直結のケースもあります。志望業界が少しでも絞れてきたら、積極的に参加してみてください。短期のものから始めるだけでも、景色が変わります。
やってはいけない「就活あるある」の失敗

最後に、採用担当者として「これをやると苦しくなる」というパターンをお伝えします。
周りに流されて業界を絞る
——「みんな商社を受けてるから」「大手だから安心」という理由だけで会社を選ぶのは危険です。自分の価値観と合っているかどうかが、入社後の満足度を大きく左右します。
エントリー数を増やしすぎる
——「とにかくたくさん受ければ受かる」と思って手当たり次第にエントリーすると、一社一社への準備が薄くなります。志望度の高い会社に絞って、丁寧に準備するほうが結果につながります。
「内定をもらうこと」がゴールになる
——就活のゴールは内定じゃなくて、自分に合った会社で長く幸せに働くことです。内定をもらうためだけの「取り繕い」は、入社後に必ずほころびが出ます。
今が、一番大切な準備期間
就活が本格化すると、目の前のことをこなすのに精いっぱいになります。自己分析をじっくりやる時間も、業界を広く知る余裕も、なくなっていく。
だから今なんです。
焦らなくていい。
でも動き始める価値は、今が一番高い。
自己分析を少しずつ進めて、気になる業界の情報を集めて、文章を書く習慣をつけて——そういう地味な積み上げが、就活本番で必ず力になります。
就活は、自分を知る旅でもあります。焦らず、でも着実に。
自分らしい就活ができるよう、応援しています。
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