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2026/07/03

人事のひとりごと ~実は、こんなところも見ています~

静岡、浜松の皆様
(あ)なたと(み)らいを(た)のしく過ごす 株式会社Amita(アミタ)です!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!

面接って、部屋に入った瞬間から始まっていると思ってた?

面接の準備、がんばっていますよね。
志望動機を何度も練り直して、想定質問の答えを考えて、スーツを整えて、爪もきれいにして——そこまでやってきてくれる方、本当に多い。その努力、ちゃんと伝わっています。

でも今日は、ちょっとドキッとする話をしようと思います。

 

面接は、会議室のドアを開ける前からもう始まっています。

「え、どういうこと?」と思いましたよね。説明しますね。

採用担当者って、実は面接室の外でも、いろんなことを見ています。意図してそうしているというより、自然と目に入ってしまう、という感じに近い。そしてそこで感じた印象が、面接全体の評価にじわっと影響することがある。

今日はそんな「実は見ているところ」を、正直に話していこうと思います。


受付での第一声、どんな感じですか?

会社に到着して、まず受付に向かいますよね。


そこでの一言目——「あのー……○時に面接の予約をしている○○と申します……」と消え入りそうな声で言う人と、「本日○時にお約束しております、○○と申します」とはっきり伝えてくれる人。


どちらが印象に残るか、言わずもがなですよね。


受付での挨拶って、面接官に直接見られているわけじゃないから気を抜きやすい場面でもある。でも、受付スタッフから「さっき来た方、すごく感じよかったですよ」と一言もらうことがあります。逆に「ちょっと……どうでしょう」という報告が来ることも、正直あります。


会社に入った瞬間から、もう面接は始まっている。そう思って、受付での挨拶から丁寧に、はっきりと。
「本日はよろしくお願いいたします」の一言を、笑顔で言えるかどうか——それだけで、スタートダッシュが全然違います。


すれ違う人への態度、見ています

受付を済ませて、担当者が来るまでの間。廊下を歩くとき。エレベーターを待つとき。

そのとき、社員とすれ違ったらどうしていますか?

目を伏せてスマホをいじっている……という方、けっこういます。気持ちはわかる。
緊張しているし、知らない人だし、どうしたらいいかわからないし。


でも、すれ違いざまに軽く会釈できる人って、すごく印象がいいんです。


別に深くお辞儀しなくていい。
目が合ったときに、ふわっと会釈するだけでいい。それができる人を見ると、「この人、どこに行っても感じよくやっていけそうだな」と思います。
社会人としての基本的なセンスが見えるというか。

逆に、社員が通っても完全無視でスマホを見続けている……という場合、「面接のスイッチが入っていないのかな」と感じてしまうことがあります。

面接に来ている間は、会社の中にいる全員に見られているくらいの意識でいてほしい。少し緊張感を持って、でも自然に。それだけで、廊下での立ち居振る舞いが変わります。


持ち物の清潔さ、こっそり見ています

カバン、ボロボロになっていませんか?

ここ、意外と見ている人事は多いんです。高価なブランドバッグじゃなくていい。
でも、くたびれすぎたカバン、汚れがついたままのケース、ぼろぼろになったクリアファイル——これらが目に入ると、少し気になってしまいます。


スーツをきちんと着ていても、持ち物がよれよれだと、全体のバランスが崩れる感じがする。
「細かいところへの気配りができる人かどうか」って、持ち物にも出てくるんですよね。


あと、履歴書や応募書類を入れているクリアファイルやフォルダ、シワになっていませんか?
書類を取り出すときにくちゃっとなっていると、そこだけで残念な気持ちになってしまう。
書類は必ず新しいクリアファイルに入れて持参してほしいな、と思っています。


スマホケースも意外と目に入ります。
派手すぎるもの、キャラクターものは、ビジネスシーンでは少しミスマッチに見えることも。
面接の日だけでも、シンプルなケースに替えておくのも手です。


持ち物全体が「整っている」人は、やっぱり清潔感があって好印象。
仕事への向き合い方も同じなのかなっていうところまでつながって考えます!
細かいけれど、ここは押さえておいてほしいポイントです。


声の大きさとトーン、実はめちゃくちゃ大事

面接室に入って着席して、いよいよ面接スタート。

「本日はお時間をいただき、ありがとうございます」


この一言の声で、その後の印象の土台がほぼ決まります。


小さすぎる声は、自信のなさや緊張が伝わりすぎてしまう。逆に大きすぎる声は、少し威圧感が出ることも。理想は、部屋の奥まで自然に届く、落ち着いたトーンの声です。


「でも緊張すると声が震えちゃう……」という方、大丈夫です。震えていても、ちゃんと出そうとしている声は伝わります。

問題なのは、緊張のあまり声が消えてしまうこと。
聞き取れないと、内容よりも「何を言っているかわからない」という印象が先に来てしまう。



話すスピードも意識してほしいポイントです。
緊張すると早口になりやすい。「ゆっくり話しているかな」と自分で思うくらいがちょうどいいです。


声のトーンについては、低すぎると暗い印象になりやすい。意識的に少し高め・明るめのトーンで話すと、表情も自然と明るくなって一石二鳥です。話すとき、口角を少し上げることを意識するだけで、声のトーンも変わってくるから不思議。


面接前に、一人でぶつぶつ練習するのも効果的。声に出すことで、当日の緊張が少し和らぎます。


第一印象って、何秒で決まるか知ってますか?

心理学の世界では、第一印象はわずか3〜5秒で決まると言われています。
 

3〜5秒って、相手の顔を見て、挨拶を聞いて、それだけで終わってしまう時間ですよね。そのわずかな瞬間に、「この人、感じいいな」か「なんか……うーん」かが、ほぼ決まってしまう。

 

怖い話に聞こえるかもしれないけれど、裏を返せばチャンスでもあります。


最初の印象さえよければ、その後の面接全体が「この人の話をもっと聞きたい」というモードで進んでいく。

逆に最初の印象が微妙だと、同じ内容を話していても受け取られ方が変わってくることがある。
人間ってそういうもので、最初に感じた印象を無意識に確認しようとするんですよね。



だから、面接対策って「何を話すか」だけじゃなくて、「どう見えるか」「どう聞こえるか」という部分も同じくらい大事なんです。


「面接モード」のスイッチ、どこで入れますか?

最後に、ちょっとした提案をさせてください。
 

面接会場に向かう電車の中で、スマホをいじり続けている方——会社の最寄り駅についたら、スマホをカバンにしまってみてください。


歩きながら、「今日の面接、どんな人と話すんだろう」「自分のどんなところを伝えたいんだろう」と頭の中で整理する。会社のエントランスに入る前に、一度深呼吸する。


そうやって、じんわりと「面接モード」に切り替えていく。


受付に着いたときにはもうスイッチが入っていて、自然な笑顔で「本日はよろしくお願いいたします」と言える——そういう状態で面接に臨める人は、やっぱり違います。


準備というのは、志望動機を覚えることだけじゃない。
会社に着いた瞬間から自分を整えておくこと。それも立派な、大切な準備です。
 


言葉の中身も大事。
でも、その言葉を届ける「あなた自身」の印象も、同じくらい大事。
どうか、会議室のドアを開ける前から、全力でいてほしいな、と思っています。


応援しています!

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